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ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法
(2012/08/03)
pha

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友達にプレゼントした本を、「読み終わったら貸して」と言って貸してもらって読みましたw

だいたい近頃自分が考えてたことと同じようなことが書いてあったけれど、こういう本がもっと流行って、こういう考え方に世間がシフトしていけばいいのになあ、とか思います

「人とのつながり」「暇潰しにやること」「最低限のお金」の三つがあればニートでも生きていける、そしてその中でも一番大切なのは「人とのつながり」だ、というところが興味深かった。
「人とのつながり」が充実していれば、「最低限のお金」と「暇潰しにやること」は後からついてくる、という持論だそうで。

ここで言っている「人とのつながり」というのは、主にインターネットで広く浅くいろんな人とつながっていることなんだけれど、それってつまり自分の世界が開けていること、視野が広く持てること、ということかもなあ、と。
でも単に情報だけじゃダメで。相手が人だからこそ、一方的に自分が見ているだけじゃなくて、相手からも見られている、自分の存在を見つめている人がいるっていうことも大事なのかな、とか。


そういう考え方、著者の哲学みたいなことから、かなり実用的なことや、おすすめ書籍、基礎的な社会学をわかりやすく説明している部分など、けっこう盛り沢山な内容。

働きたくないと思ってる人にとっても使える本だけど、将来が不安な人や、自分なんてダメ人間だと卑下してしまう人も、読んでみると良い本だなあ、と思います。

ちなみに私はこの中に書いてあったこといくつかパクって試そうと思ってますw
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最近紺野キタさんの『ひみつの階段』を読んで「うおーー!いい!!」ってなってたんですが


ひみつの階段 1巻 (PIANISSIMO COMICS)ひみつの階段 1巻 (PIANISSIMO COMICS)
(2009/08)
紺野 キタ

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そしたら『ひらり、』最新号の紺野キタさんの『少年』という短編がものすごく良くて、この人の漫画買い集めてしまいそうです。
金欠なのに。ぐは。


ピュア百合アンソロジー ひらり、 Vol.9ピュア百合アンソロジー ひらり、 Vol.9
(2012/11/30)
森永 みるく、高嶋 ひろみ 他

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「少年」といっても、男子が出てくるわけじゃないんですよ。

「私の中に 少年がいて 君に恋をしています」

冒頭シーンでいきなりこのセリフ。もちろん言っているのは女子です。
でも、この漫画の何が良いって、誰も「少年」の存在を否定しないことなんですよ。

登場人物はほとんど告白した葉山さん、告白された宮路さん、そして宮路さんの親…MtFらしきママ兼パパの、3人のみ。
誰も、彼女の中の「少年」について、「わけわかんないこと言ってる」とか、「ありえない」とか言わないの。
「思い込みが激しい」とも「妄想癖」とも言わないんですよ。

なんかそれが私はとても泣けました。
そんな、「泣ける」とかいうほど、感情に強く訴え掛けるタイプの漫画ではないんだけど、泣けてしまった。


『ひみつの階段』の良さも、同じところにあるのかなあ、と思います。
「友達」の存在を語る時に、「楽しく過ごせる」とか「ぶつかり合える」とかいう言葉で語られがちだけれど、「やさしさを分け合える」ことってもっとすごく本質なんじゃないかと思う。

共感してくれた、寄り添ってくれた、誰かのやさしさに、ほんとうに救われたこと。
そういうことって、物語の中で、男女の恋愛として描かれることが多いけど、それだけじゃなんだか狭い。
恋愛でも友情でも、同性でも異性でも、やさしくしたい気持ちはあるし、この人がいてくれて良かったって気持ちはある。その気持ちは区切れるものじゃないよね。

『ひみつの階段』は百合漫画という括りではなさそうなので(百合もあるけど)、異性愛もあったり。
でも、そういう漫画の中での女子高の友達間のやさしさを描いたのだから、『ひらり、』の作家となって、これからも百合ジャンルの漫画を描いていくのかと思うと、期待がふくらみます。


Qlairの『さよならのチャイム』の歌詞が浮かぶんだよね

ねえ優しかった そうあなたのこと
きっと私 忘れないから


そういうえば『少年』でも、Qlairの『永遠の少年』のことが思い浮かんだ。

駆け抜ける 永遠の少年
泡になってゆく サイダーのように


プロデューサーの篠崎恵子にとっては、クレア=永遠の少年、なのだそうです。
Qlairと紺野キタ、親和性あるかも…

Qlair『さよならのチャイム』


あのころの、 (実業之日本社文庫)あのころの、 (実業之日本社文庫)
(2012/04/05)
窪 美澄、瀧羽 麻子 他

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こういうアンソロジー的な文庫本にしては、珍しくハズレの少ない良い小説集でした。

女子高生たちの間の微妙な心情を描く、ということで、百合っぽい感じもありましたが、友情路線の話の方が多かった。

でも百合的な、女の子同士の恋愛感情とか「恋愛かも?」みたいな感じを描いてるものの方が、結局「思春期の一時の感情」とか「実らない」系になっちゃったので、むしろ友情のやつの方が楽しめました。
その辺は地雷なのも2作ほどあったので注意ですねー。
トランスの人に地雷になりそうな表現もあったなあ。

ただ、読み応えが全然ない、とか小説として下手くそで読んでがっかり、みたいなのはなかったです。

好きだなと思ったのは、窪美澄『リーメンビューゲル』、瀧羽麻子『ぱりぱり』、吉野万理子『約束は今も届かなくて』。

『リーメンビューゲル』は、「家庭の問題」が、経済的なことに関しても丁寧に描かれていてよかった。
『ぱりぱり』は、天才肌で生活能力ゼロの姉に嫉妬しつつ、誇りに思いつつ、実はお姉ちゃん大好きじゃん、という感じできゅんきゅんでした。
『約束は今も届かなくて』はたぶん作者の自伝的エピソード。
親友のような濃い友情とは違う、少し遠い存在だけれど、心のどこかでいつもお互いを気にかけているような不思議なつながり、というのがよかった。

パーム (7) スタンダード・デイタイム side1~2 (ウィングス・コミックス)パーム (7) スタンダード・デイタイム side1~2 (ウィングス・コミックス)
(1987/09/01)
伸 たまき

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そろそろ漫画ばっかり読んでいるのがバレつつある。

パーム、古本で安く手に入るもんでどんどん読んじゃっています。
とりあえずこれ↓のスタンダード・デイタイムside2まで読んだよ
http://ja.wikipedia.org/wiki/PALM

ジェームズとアンディの萌え高まりが止まらない><
スタンダード・デイタイムはちょっとぶっとんでるけど、カワイイ家族のお話でしたわ~

ジェームズさん、本当は子供の頃自分が「家族」だと思って愛していた人たちが殺されたことが一番の心の傷のようなんですが、そのことに気付く人はあまりいないのね。
どうしても大ヤクザの養父とか、生き残るために子どもながら別のマフィアに交渉を持ちかけた鬼っ子っぷりとかに気を取られてしまって、単純に可愛がってくれた乳母や、本当の弟のように思っていた乳母の子どもの死を引きずっていることだけには、医者も気づけないのかー、という感じが、なんとも。

このシリーズの主人公たちはみんななんか、カワユイ人たちだなあ、と思います。
毒舌強気なアンジェラちゃんも超可愛い大好き><

あさがおと加瀬さん。 (ひらり、コミックス)あさがおと加瀬さん。 (ひらり、コミックス)
(2012/07/28)
高嶋 ひろみ

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「ピュア百合アンソロジーひらり、」から、ついに待望のひらり、コミックスが発売されました。

とくにこの「加瀬さん。」は毎回ひじょーにきゅんきゅん展開の人気シリーズで、コミックス発売を待ち望んでいた人も多いのでは。

花壇の世話をもくもくとやる山田さんと、陸上部のエース加瀬さん、タイプは違うけれど、2人とも自分なりに目の前のことに一生懸命な高校生。
2人のふれあいや、会話の感じが、ほのぼのしていて良いです。
言葉を軽く流したり、ただその場の盛り上がりだけでぽんぽん速く進んでしまう会話じゃなくて、1つ1つ大切に話しているんだなあ、と。

あと、「親友」は別にいて、それとべつに「好きな女の子」がいるパターンは大好物でございます!
だって、恋愛ってやっぱ欲の絡むものだから。なんの欲も相手に対して抱かないなら恋じゃないじゃん?
欲の絡まない関わり…というのはもしかしてこの世にはないかもしれないけれど、友達ってたぶん、人生で親しくしていく人たちの中で、そういう関係に一番近いのではないかと。
恋愛の相手以外にちゃんと信頼できる友達がいるお話は安心します^^

そんで、山田さんも加瀬さんも可愛すぎる!!
百合の漫画は、最近は、少女漫画の系統の絵か、いわゆる「男性向け萌え系漫画」的な絵が多数かな?という感じのようですが、高嶋ひろみさんの絵はその中間か、またはどちらとも違う?
私個人としては、太めの線ですっきりと描かれている、頭身が縮められすぎていない絵が好きなので、ドンピシャでした。

ラストは雑誌掲載分とはちょっと変更が加えられてて、さらにドキドキ展開になっているので、ぜひ読み比べてお楽しみを!
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