上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
最近百合作品を読んでて、あ、「恋愛」に説得力があることってすごい大事だ…!と思うんだけれど、それって好みの問題なのかなあ。もしかしたら百合漫画誌の編集サイドでも、その方向性で進めるべきかどうかって時点で迷われてるのかもなあ、という感じがする。

高嶋ひろみさんの「加瀬さん」シリーズは百合歴長い辛口百合人にも大人気の作品だけれど、何か目新しいところがあるかというと、大枠で見たらかなりスタンダード路線の百合作品なんですよね。女子高生同士だし、ボーイッシュで活発な子とおっとりした目立たない子のカップルだし。
でもなんでこんなに面白いのかって、恋愛ものとしての説得力がすごくあるからじゃないかと。恋に落ちるまでの経緯がそこまで深く説明されてるわけではないんだけど…
主人公の山田さんが家に帰るなり、ベッドに突っ伏して、「どうか加瀬さんがわたしのことを好きでありますように…!」と心の叫びが爆発。
この描写だけで、うわー、これ!と思う。読者が一緒に「やべー恋に落ちたーうああああ」ってモダモダできるこの感じ!


あさがおと加瀬さん。 (ひらり、コミックス)あさがおと加瀬さん。 (ひらり、コミックス)
(2012/07/28)
高嶋 ひろみ

商品詳細を見る



おべんとうと加瀬さん。 (ひらり、コミックス)おべんとうと加瀬さん。 (ひらり、コミックス)
(2014/07/30)
高嶋 ひろみ

商品詳細を見る


だから「加瀬さん」はこんなにも面白いんだと思うんだけど、でももしかしたら、百合好きの中には、少女たちの「友情以上、恋愛未満」の作品を求めてる流れもあるのかな、と思う。
そして、百合漫画誌編集部もその「恋愛未満」の流れか、「恋愛らしさ」を求める流れか、どちらに行ったらいいか迷ってるところもあるのかな?と。

普通、少女漫画でも、BLでも、恋愛ものなら2人が恋に落ちるに至る説得力というのは、編集からしっかり突っ込まれるところなんじゃないか、と思うんだけど。それが百合だとあまりなされていない感じがする…

でも、「友情以上恋愛未満」が一ジャンルとして確立するなんて、それこそニッチにもほどがあるし、やっぱり恋愛に説得力があると、漫画としての面白さもグッと増す気がするんだよな。
恋してるかどうか、読者から見ても曖昧ではっきりしない主人公より、恋してしまったー!うわー!っていう感情が伝わってきて、共感できる主人公の方が、作品に読み応えが生まれやすい。

と、思うんだけど、これから百合をそういう方向へ持って行くにはどうしたらいいのかなー。

少年画報社から新しく出た百合アンソロ『メバエ』は、その点なかなか良い作品多くて、しかもvol.1よりもvol.2が良くなってる印象あるし、期待株です。連載も何本かあって概ね面白いし、発行も今のところコンスタントで順調な感じ。
エロ寄りだけどエロくないのも数本入ってるというのも、今までエロか純愛かバッツリ分けてる本が多かった分、いい傾向なんじゃないかな?『メバエ』が人気が出て、いろんな出版社がこれを真似する流れになるとかなり良い気がするなー。


メバエ 1―ビビッド百合アンソロジー (ヤングキングコミックス)メバエ 1―ビビッド百合アンソロジー (ヤングキングコミックス)
(2014/04/30)
不明

商品詳細を見る



メバエ vol.2 (ヤングキングコミックス)メバエ vol.2 (ヤングキングコミックス)
(2014/08/29)
アンソロジー

商品詳細を見る
スポンサーサイト
日記を再開する!(ほんとか?)
思ったように仕事がもらえなくてやばい!
急に生理きてお腹めっちゃ痛かったけど、頑張って何社か応募した。
仕事に追われたくないけど仕事欲しいよ~(°_°)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。