上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
読書日記溜めすぎだよなあ、もう忘れてんじゃね?っておもいつつも書きます。

模倣犯〈上〉模倣犯〈上〉
(2001/03)
宮部 みゆき

商品詳細を見る


模倣犯〈下〉模倣犯〈下〉
(2001/03)
宮部 みゆき

商品詳細を見る


やっぱ宮部みゆき面白っっ!!
本当に、読んでるとブログで大人げもなく糞ゲー批判しまくったゲーヲタとは思えないんですけど、どうなってるんですかこの人の頭ん中は。

宮部みゆきはどうして、人が壊れる仕組みがわかるんだろう。

いや、壊れた思考回路の辿る道筋というか。
どこまでも他者の存在しない、「自分の世界」だけに生きる人の中にある、「自分の世界」の中だけの秩序っていうのが読んでるとよくわかる。
ああ、そうなんだよね。って納得できる。
それを表現できるこの人は一体何者なんだろうかね。本当に。どんだけ人間観察してるんだろう。

あと、読んでみてさらに強く思ったこと・・・・・・

映画あれなんだったあああっっ(゜Д゜ )!?



はい、次。

ヰタ・セクスアリス    新潮文庫ヰタ・セクスアリス 新潮文庫
(1949/11)
森 鴎外

商品詳細を見る


明治四十二年にはこれが発禁になったんだなあ。
自然主義文学が人間を性欲において捉えすぎることに疑問を抱いた哲学者金井君が自分の性体験を辿って書き綴っていくという内容。
そんな疑問を世間に投げかける割に女関係けっこうだらしない鴎外先生。
↑・・・は本編には関係ありませんけど(笑)。

しかしさ、こう見るとやっぱり人間の性というものは元々ちょっとフェチズム入ってて、人間って色んなものに欲望を抱ける生き物なんじゃないかと思えてきた。
同性愛って言葉には、世間的に抵抗強いけれど、昔そういう習慣がかなり憚っていたというのは、人間が物質にすらエロスを感じてしまったりするものだからか、と……
いやもちろん本物の同性愛者もあるけれど、ハケ口にするものとしては、物質でもいいんなら同性はかなり都合がいいから……なんて相当ヤなこと考えました。

って思わせる程度に変態チックな内容が少々出てきます。まあでもおおかた同性愛(笑)
つうか全然えろくないよ、実際。これが発禁になるっていう、時代の方に驚くくらいです。


神様 (中公文庫)神様 (中公文庫)
(2001/10)
川上 弘美

商品詳細を見る


弘美サマ十八番、ふわふわかつ妙にリアルで切ないファンタジー。
くまに、梨について出る3匹、叔父さん、ウテナさん、河童、コスミスミコ、えび男くん、「猫屋」のカナエさん、人魚……
きれいで滑稽でいとおしいようなキャラクターたちが、ワラワラ現われる。
なんかこれ、癒され泣けるよなあ。
痛いとこつくのに、癒されるのは弘美タンまじっくですかね? 

傷ついた気分のときには、読みましょう。

このタイトル「神様」って、なんか、苦しみや喜びの瞬間に思わず漏れた「神様……!」って言葉のように思える。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

  • URL
  • コメント
  • パスワード
  • 秘密
  • 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:http://sanpoapril.blog104.fc2.com/tb.php/28-5c601b40
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。