WaT解散の衝撃から3日。自分の中で少し考えがまとまってきた。

もしかしたらまだ私は冷静じゃなくて、妄想をつぶやいているのかもしれない、と思ったりもするけれど、今、やはりこれを信じるしかないんじゃないかと思っていることを書いておく。


この事務所で、このままWaTを続けていても、彼らのやりたいことはやらせてもらえないんじゃないか…という思いは、もう何年もずっとあった。

WaTの活動が思い通りにやらせてもらえていない感じは2007年のソロ活動以降から常にあった。

それでも2009年頃までは、主演映画にドラマにと、個々の活動は順風満帆に見えていた。けれど、2010年の後半~2013年頃にかけては、個々の仕事も激減した。

あっても、あまり多くの人の目に触れない地味な仕事が多かった。私の周りでも、小池徹平ってどこ行ったの?ウエンツって最近見ないよね?という声がちらほら聞こえていた。

状況が変わり始めたかと思えたのは2014年頃から。それぞれに、それまでより注目される大きな仕事が少しずつ増え始め、2015年2月にWaT再始動発表。その後は個々の仕事も怒涛の快進撃ともいえる活躍となった。

2015年2月に再始動を発表した時は、11月に新曲のリリースを予定していて、順調にそこに向かっていっているように見えた。

しかし、夏のライブでそれが来年の1月に延期になったと発表される。その時は瑛士の舞台があるから、と話していたが、それは2月にはポスターの写真撮りが行われていて、おそらく再始動発表の頃にはすでに決まっていたと考えられる。

今思えばこの時の感じは、2010年に『24/7~もう一度~』をリリースした時に似ている。

2ヶ月連続リリースで、先に発売した『君が僕にkissをした』は各音楽番組で大きくプロモーション展開されたが、『24/7』の時には朝昼の情報番組などで取り上げられただけで、結局一度も音楽番組でこの曲を歌うことはなかった。

最初は会社からも後押しされて、順調に進められる予定だったのが、途中からひっくり返されてなすすべなく引き下がるしかなかった…

というような印象を、この当時にも、今年の再始動から年の後半にかけての動きにも感じる。

けれど今回、彼らは、なすすべなく引き下がるだけでは終わらなかったのだと思う。

ファンの気持ちを裏切ること、ファンに悲しい思いをさせることは、今までの彼らだったら絶対にやらなかったことだ。本当に細かいところまでファンの気持ちをよく考えていつも動いてくれていた。仕事が不自然に減っていた時も、トラブルがあるような素振りは表に一切見せなかった。

そんな彼らの、10年目にして初の裏切りだ。ファンにとってこれ以上ない絶望を突きつけた。このこと自体がまず異常事態だ。彼らは「ファンにそういうことをする人たちじゃない」スタイルを10年貫いてきたのだ。あまりに彼ららしくないショックの与え方。

これだけのことをしなければならなかった理由は、とても生半可なものとは思えない。

2人のブログには、

「僕らはお互いの道を追求していく事になりますが、不思議と別々の道を行く気がしません。

歩く道は違えど、それは少し離れた所に平行にまっすぐ伸びていると思います。

いつも横目でお互いを確認しながら進んでいく道。」〈ウエンツ瑛士〉

「これからもお互い良き仲間であり、最高の相方です。」〈小池徹平〉

と書かれている。

ライブの中でもウエンツは泣きながら「より未来を明るくするための決断」と語った。

表に見えていることだけ見ると、これで解散しなきゃいけない理由なんてどこにあるんだろうか?と思える。

個々がやりたいことを追求するだけなら、他に方法はいくらでもあった。しかも彼らは心ではずっと相方でいるつもりだと言う。それなのに解散という形を選んだ。その「けじめ」を見せなければいけない相手って誰だ。それは彼らたち自身でも、私たちファンでもない気がする。

もしも彼らが自分たちの未来をより明るくするために、戦略的に、今これほどまでファンをどん底に突き落としズタズタに傷つけても選ばなければならないものがあると、この決断をしたなら、それは彼らの成長だーと、本当に思う。

何でも素直に言うことを聞く、誰ともトラブルを起こさない優等生のままでは、このままでは潰されていくのみだと、30歳を迎える年に、やっと決心を固めた。

自分をすり減らして人に尽くす生き方から、自分たちの意思を貫くためなら痛い決断や戦いに身を投じることも選べるようになった。私は何だか、よくここまで辿り着けたね、と誇らしく思う気持ちすら感じる。

解散という選択は、WaTのお互いの間のことではなく、WaTから、2人の外側の世界のすべてに向けて放たれた挑戦状のようなものではないか。

これからの2人は、自分で自分の生き方を勝ち取っていこうとする大人として、よりクリエイティブで、よりスリリングな道を進んでいくことになるだろう。きっとそんな2人の姿が近いうちに見られる。

そして彼らは、そんな中でもずっとお互いを共に歩む仲間として、傍にその存在を置き続けていくのだと信じている。

私は彼らの言葉を、「僕らが」「2人で」未来を明るくする時を信じている。
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コメント

初めまして。いつもツイッター等拝見させてもらってまして、瑛士くんへの愛情あふれる文章に惹かれていました。
今回の突然の解散報告は本当に驚きました。
解散報告後はぼーと考え込む事もよくあり、自分で思ってた以上にWaTが好きだったのだと再確認したりしました。
今までもずっと活動らしい活動もしてなかったけど、あの2人は多分解散はしないだろうと勝手に思い込んでいたところがこの動揺の最大の原因かなとも思います。そう、本当にファンの人たちをまず考えて考えていてくれた2人だと思います。
確かに解散理由としては、もう一つ納得いきません。今までも活動休止のようなものだったのですから、それなら正式に活動休止宣言でもよかったのではないか?でも2人はそれをよしとしなかったんですね。
考え込むほどに憶測は深まっていったりもします。2人が決して口にしない何らかの事情があったのかもしれない。でも今までも家族のためファンのためにと行動してきた2人が、今後の自分のためにと起こした決意と覚悟の行動であるなら、やはり自分は応援したいと思えてきました。
私は遠方に住んでおりWaTを生で見たことはありません。今度の握手会も日程の都合上行けそうにはありません。残念ではあるけど、それもいいかなとも思ってます。2人並ぶことはなくとも、これからも2人を見ることはできる。これからの2人を応援することはできるから。
長々と取り留めもなく書いてしまい、すみません。でも彩野さんのブログを読み、この持て余してた気持ちが少しストンと落ち着いた気がしたので思わず書いてしまいました。
では失礼します。

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