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出ましたねえ。愛 the 世界(byのっち)(笑)

正直に言います。私はこんなに買う価値のあるシングルは他に知りません。

どうせアルバムに入る曲なのにシングルなんて……、というパターンはみなさんけっこうあると思うんだけど、いつもの私もそれなんですよ。

ファンにとっての魅力は、もちろん初回版DVDのPVも、レアプレゼント企画もある。でもそれは他のアーティストでもやっていること。
音楽好きというかむしろ「音マニア」の人たちにオススメしたいポイントがあります。
それは、カップリング曲『edge』の“extended mix”がアルバムに入る確率は限りなく0に近い!ということ!
8分以上にわたるリミックスver.は、一部の隙もない名曲『edge』の衝撃をさらにサウンドに特化している。もうこれ、一人で部屋で流すだけで踊れます(笑)




・・・と、フォントいじりまくりのウザイ感じでここまでアピって来ましたが、こっからは落ち着いてA面B面の曲レビューを書いていこうと思います。


チュチュチュって!チュチュチュってさ!!


・・・・・・言った側からしょうもない。(笑)
『love the world』の歌詞が完璧すぎて落ち着いてられませんでした。

印象的なイントロの「ピロリロ」音が曲全体を彩る。そして疾走感と切なさを表しながらもキュートでポップな美メロ。
それらの素晴らしさは全て、この歌詞の世界を表現するためのものだといえるのでは。

この歌詞、アルバム『GAME』からの流れに続く、「Perfumeモノ」にちがいない。と、ファンはみんな思っているんじゃないでしょうか。
中田ヤスタカ氏が、音楽のストーリー性にこだわりを持つクリエイターであることは以前『GAME』のときに言及済みですが、ストーリー性ということなら、Perfume自身という、これほどドラマチックな存在を使わない手はないのです。

『GAME』は、憧れの偶像=アイドルとしての3人組の姿の隙間に素顔の少女が垣間見えるようなテーマと、軽快なコメディアニメが2期から急にシリアス展開になるような(笑)挑戦的演出でPerfumeという夢を見事に描いた作品となっていた(、と私は解釈しているんです)。

今回『love the world』では、一気にスターへの階段を上ってしまった少女たちの姿に焦点が当てられた印象。
成功と不安、それでも、ただまっすぐに一番星を探していく瞳のきらめき。そして、

Have a nice day !

この言葉は、彼女たちの歴史によってぐっと深みを増します。
アーティスト本人と歌詞を関係付けることを、他者の視点から見てこんなに自然に嫌味なく、それでいて感動的なレベルまでに高めてしまうなんて、やっぱり天才の仕業としか言いようがない。

『love the world』は、生まれるべくして生まれた、まごうことなき名曲です。



そして、もうひとつの名曲『edge』。
これも、歌詞が凄すぎる。
本当の意味で、最高にキャッチーだと思います。

耳についてはなれない、「だんだん 好きになる 気になる 好きになる」はほとんど呪いの勢い(笑)、さらに、

誰だっていつかは死んでしまうでしょ

・・・・・・誰が歌ったとしても、これは良い曲には違いないでしょう。でも、この歌詞を、甘い少女の声を持つ、この3人が歌う。大人でも子供でもない、19歳の3人が歌う。
この迫力が、『edge』を怖ろしいほどの名曲へと押し上げているのは間違いないと思う。




新しいPerfumeという夢が描かれ始めた。
この先それは、どんな形になっていくのか、それは誰も知らない。
少女たちがどんな風に成長していくのかなんて、誰にもわかるはずがないのだから。

これは、生きている夢だ。




そんなことを感じさせてくれるこれは、シングルでありながら一つの作品として完成された名盤ともいえるのではないか……
なんつって考えてしまっています。

今回も暑苦しいファンでございました。
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