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2009年5月9日。
忌野清志郎アオヤマ・ロックンロールショーに行ってきました。

…………半日がかりで。

いやあ、4万2千人来たそうで。
6時間並びました。あんなすごい行列初めて見ましたよ。

駅を出てすぐに誘導係の方が「ファン順路」という看板を持って立ってまして。誘導された先は、公園の広場のような場所。
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ここで、2時間ほど動かず待機。

で、動き出したと思ったら行列がどこまでも……
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どこまでも……
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どこまでも……
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どこまでも……
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どこまでも……
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……どこまで続くねん!!!



ちなみに向こう側の歩道の行列をずっと撮っているのは、行列用の順路が、周辺の道をずーっと行った先で折り返してくる×2回ほど、となっていたせいです。

で、どこまで続くかと思ったらここまで続いていた、青山葬儀場もとい、「アオヤマロックンロールショー」会場。
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清志郎のオリジナルキャラクターがでっかいバルーンになって光輝いていました。
並んでいる敷地内には清志郎の名曲たちが大音量で鳴り響きます。
笑ったのは、お花やプレゼントを持参した人用のプレゼント受付で流れていた音楽。RCの『ファンからの贈り物』という曲なんですが、その歌詞がこれです。


贈り物をくれないか あとで楽屋にもってきて
もっとたくさん もっとすてきなものを
彼女にプレゼントするんだから

ファンからの贈り物 どうもありがとう ×3
――あの娘もきっとよろこぶよ

贈り物をもらったら ぼくがあの娘に贈るのさ
つまらないものは ゴミ箱に捨てるぜ



初めて聴いたときも大いに笑った曲だけど、まさかこの場所でかけるとは!
それまで涙ぐんでいたファンたちも、プレゼント受付のテントの前を通るときだけニヤニヤしていました。
なんともいえぬヤラレタ感。粋だ。


式場内も撮影OKだったのですが、あまり高性能の携帯じゃないので雰囲気だけ……
2009050910
紅白の垂れ幕が祭壇をかざっていて、中もぐるぐると順路に沿っていかないと前までたどりつけないほど、人だらけでした。

献花台にお花をそなえて、式場から出てきたところに、いろいろ写真などかざってありました。
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なぜかこの前に来たときになって、声をあげて泣いてしまいました。

その先のテントのところで、しゃがみこんで一人でわんわん泣きました。
今となっては、なぜあんなに泣けたのかわからない気がするし、それが当然のことのようにも思える。わたしにとってそんなに彼が大きな人だったと、自分でも自覚していなかったのです。


初めてショックを受けたのは、『FULL OF TEARS/涙あふれて』だった。

涙あふれて 歌ったら
きっとみんなは 喜ぶだろう
だけどあの娘は 僕が泣くのを
とても嫌がるのさ

この歌詞に、負けた、と思った。
いや、負けたというよりは、この言葉にはかなわないと思ったのか。
こんなすごい言葉を私は書けない。びっくりした。


『雪どけ』にも強く感化された。

君の優しさは
言葉では 言葉では 軽い
ぼくの したこと
ユーモアに ユーモアに してしまう


こんな言葉を生み出す人に会いたくなって、初めてライブに行ったのが2006年の夏、日比谷野音。
最高に楽しかった。そして、大きな愛に包まれているのを感じた。
一番後ろの立見席にいたのに、そこまでしっかり、会場全体を、彼の愛が包んでいた。
こんな人がいるんだ。

2007年の夏は、友達を誘った。でも、ライブは中止になった。清志郎が喉頭がんに侵されたため。

そして、2008年、復活の武道館。
「愛し合ってるかい?」
この言葉に、はっきりと応えられなかった。
もっとちゃんと、向き合わなければ。愛し合わなければ。また胸に大きなものを残した。


最近になって、人と傷つけあってしまったり、苦しいことがあって、また彼の曲を聴きなおしていた。
アルバム『シングルマン』。
『やさしさ』『ぼくはぼくの為に』『ヒッピーに捧ぐ』『うわの空』『甲州街道はもう秋なのさ』
やさしさを、ひとのためと自分のためを、たくさん間違った私に、突き刺さるようだった。

ちょうどそういうときに、彼の訃報が届いて、一番必要としているときに私は置いていかれた、と思った。



でも、違った。
この日、よくわかった。

彼は死んでいない。
私は今までいつかきっと会えると勝手に思い込んでいたとおり、これからも思っていていい。
いつか、私はきっと彼に会える。

みんなの心の中に生きているなんていう、小さい話じゃない。

彼は、音楽そのものになった。
詩になった。
言葉になった。
LOVE & PEACEになった。
世界になった。

生きている。

彼の同年代の友人たちがまだまだ若さと老いをもてあます迷いの中の人生を歩んでいる。
そんな中で、彼だけはもう、そんなものに、なれてしまう。
これはすごいことだ。
彼じゃなきゃ、そんなふうにはなれなかったんだから。


いつか、私はきっと彼に会える。
そこまで辿りつける日が、いつか必ず来る。

見えない未来に夢をいだき、今を生きる。そんな生き方をしよう。そう思っている。

ずっと夢を見て いまもみてる。
ずっと夢見させてくれてありがとう。

2009年は私の人生の、大切な年のひとつになる。
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